2016.01.18 (Mon)
Cafe Bizou ☆ カフェ・ビズ
~カリフォルニア・グルメ日記 その279~
パサディナの街に出かけたときの写真。
パサディナといえばフリーマーケットやコンサートが開催される
球技場の「ローズボウル」がある街として有名である。
引越して間もない頃、張り切ってフリーマーケットに出かけてみたが、
掘り出し物はもちろん、欲しいものが全くなくてがっかりしたことがある。
それ以来の訪問だが、ダウンタウンにはオールド・パサデナと呼ばれる、
きれいな街並みがあるとのことだったので、足を向けてみることに。
煉瓦造りや白でまとめられた通りが目に入る。

スターバックス等の店頭もこの風貌
アメリカはこのように街全体を同じ雰囲気で統一することが多く、
見た目がきれいで、とても素晴らしい演出効果があると思う。

大通りから1本中に入ると、緑が多くなり清清しい印象に。

店の多くはお馴染みのチェーン店が多いが、
前回紹介したクリスマスショップのような
個性的な店も見かけることが出来た。

ワインや酒の肴を集めた店、
女性が好みそうなギフトショップ、古着店など
ウィンドウ・ショッピングするには楽しいエリアであった。

髭剃り専門店
ひととおり街を散策した後はお楽しみのランチ。
石窯で焼くナポリピザや、オシャレな和食店など、
飲食店も魅力的なものが多い。

迷った挙句、この日はフランス料理を選んでみた。

フランス料理を食べるのは久しぶり。
手頃な値段のランチが提供されている模様。

事前に料理内容がわかるのはありがたい
カフェという名前だが、れっきとしたレストランで、
それもかなり大きい店舗、テーブルの数もたくさんある。

この奥にも更にイートスペースが・・・

ワインと料理を楽しむ人たち
サーバーは落ち着いた雰囲気のおじさんたちが多い。
提供されるパンは暖かく、たっぷりあるのがうれしい。

店前の看板にあった、プリフィックスランチを各自オーダー。
テンションが高くなる前菜の登場である。
家人の前菜は・・・

マグロのタルタル
そして私。

オニオングラタンスープ
マグロは嫌味もクセもなく、新鮮なものが使われているとわかる。
レモンのさわやかな風味が後をひく、とても美味な一品。
マグロといえば刺身や寿司ばかりだが、
たまにはこんな食べ方も良いと思う。
オニオングラタンスープもこれまた美味。
厚いチーズの下にはトロトロにとけた玉ねぎと、
その旨みが出たスープが・・・これが不味いわけないだろう。
美味しく見た目も美しい前菜だったので、次の料理が待ち遠しい。
家人のメインは・・・

ロブスター、ホタテ、海老のパスタ
そして私は・・・

ベリーといちじくのサラダ
魚介類がたっぷり入ったパスタを見た瞬間に、
私もこれにしとけばよかった・・・と後悔の念が浮かんでくる。
味見をさせてもらったが、
イカスミ入りのフィットチーネに
濃厚な海老の風味とクリームのコクが一体となったソースが絡み、
プロの料理の深さが味わえる。
私がオーダーしたサラダはチキンが入っていることもあって、
満足できるボリュームである。
バルサミコ酢の酸味とベリーの甘さのバランスが良く、
淡泊な鶏と野菜をうまく引き立てていた。
いやー、このサラダも美味しかったなぁ。
料理の余韻を楽しみたくなり、
デザートも頼んでみることにした。

コーヒーとクリームブリュレ
表面の硬いカラメル、なめらかなクリームとの相性は最高。
コーヒーもウマイ。
たまたま入った店だったが、
こんなに満足できた食事は久しぶり、
パサディナに来てよかったー!と思えたランチであった。
ちなみに店名のbizouは「小さいキス、ちょっとくすぐったくってクスクス笑う」という意味らしい。
Cafe Bizou (カフェ・ビズ)
91 N Raymond Ave
Pasadena, CA 91103
1-626-792-9923
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パサディナの街に出かけたときの写真。
パサディナといえばフリーマーケットやコンサートが開催される
球技場の「ローズボウル」がある街として有名である。
引越して間もない頃、張り切ってフリーマーケットに出かけてみたが、
掘り出し物はもちろん、欲しいものが全くなくてがっかりしたことがある。
それ以来の訪問だが、ダウンタウンにはオールド・パサデナと呼ばれる、
きれいな街並みがあるとのことだったので、足を向けてみることに。
煉瓦造りや白でまとめられた通りが目に入る。

スターバックス等の店頭もこの風貌
アメリカはこのように街全体を同じ雰囲気で統一することが多く、
見た目がきれいで、とても素晴らしい演出効果があると思う。

大通りから1本中に入ると、緑が多くなり清清しい印象に。

店の多くはお馴染みのチェーン店が多いが、
前回紹介したクリスマスショップのような
個性的な店も見かけることが出来た。

ワインや酒の肴を集めた店、
女性が好みそうなギフトショップ、古着店など
ウィンドウ・ショッピングするには楽しいエリアであった。

髭剃り専門店
ひととおり街を散策した後はお楽しみのランチ。
石窯で焼くナポリピザや、オシャレな和食店など、
飲食店も魅力的なものが多い。

迷った挙句、この日はフランス料理を選んでみた。

フランス料理を食べるのは久しぶり。
手頃な値段のランチが提供されている模様。

事前に料理内容がわかるのはありがたい
カフェという名前だが、れっきとしたレストランで、
それもかなり大きい店舗、テーブルの数もたくさんある。

この奥にも更にイートスペースが・・・

ワインと料理を楽しむ人たち
サーバーは落ち着いた雰囲気のおじさんたちが多い。
提供されるパンは暖かく、たっぷりあるのがうれしい。

店前の看板にあった、プリフィックスランチを各自オーダー。
テンションが高くなる前菜の登場である。
家人の前菜は・・・

マグロのタルタル
そして私。

オニオングラタンスープ
マグロは嫌味もクセもなく、新鮮なものが使われているとわかる。
レモンのさわやかな風味が後をひく、とても美味な一品。
マグロといえば刺身や寿司ばかりだが、
たまにはこんな食べ方も良いと思う。
オニオングラタンスープもこれまた美味。
厚いチーズの下にはトロトロにとけた玉ねぎと、
その旨みが出たスープが・・・これが不味いわけないだろう。
美味しく見た目も美しい前菜だったので、次の料理が待ち遠しい。
家人のメインは・・・

ロブスター、ホタテ、海老のパスタ
そして私は・・・

ベリーといちじくのサラダ
魚介類がたっぷり入ったパスタを見た瞬間に、
私もこれにしとけばよかった・・・と後悔の念が浮かんでくる。
味見をさせてもらったが、
イカスミ入りのフィットチーネに
濃厚な海老の風味とクリームのコクが一体となったソースが絡み、
プロの料理の深さが味わえる。
私がオーダーしたサラダはチキンが入っていることもあって、
満足できるボリュームである。
バルサミコ酢の酸味とベリーの甘さのバランスが良く、
淡泊な鶏と野菜をうまく引き立てていた。
いやー、このサラダも美味しかったなぁ。
料理の余韻を楽しみたくなり、
デザートも頼んでみることにした。

コーヒーとクリームブリュレ
表面の硬いカラメル、なめらかなクリームとの相性は最高。
コーヒーもウマイ。
たまたま入った店だったが、
こんなに満足できた食事は久しぶり、
パサディナに来てよかったー!と思えたランチであった。
ちなみに店名のbizouは「小さいキス、ちょっとくすぐったくってクスクス笑う」という意味らしい。
Cafe Bizou (カフェ・ビズ)
91 N Raymond Ave
Pasadena, CA 91103
1-626-792-9923
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