2015.09.20 (Sun)
New York / Murray Hill Diner ☆ ムレイ・ヒル・ダイナー
~ニューヨーク・グルメ日記 その272~
レイバーデイの祝日を利用してニューヨークを訪問した。
空港で冷麺&丼を食べたが、
ありえないくらいオリジナリティにあふれた料理で、
感動するくらい不味かった。
人ごみがすごくて写真を撮れなかったのが唯一の心残りである。

深夜の空港にはまだまだたくさんの人が
飛行機の出発を待っているところであった。

ロスアンゼルス空港からJFK空港まで約5時間半の旅。
機内は狭く、3列席が左右に並ぶタイプのものであった。
誰も来ないことを願って、窓側と通路側の席を取ったのだが、
キャンセル待ちが出るほどの状態だったため、
私たちの間に男性が座ることになった。
この男性の寝姿・・・上を向いて口を大きく開け、身動きひとつしない。
全くもって木乃伊そっくりであった。
ウトウト眠ったにもかかわらず、窮屈な時間は長く感じられた。
どうにか、ようやくニューヨークに到着。
あー、もうこのタイプの飛行機には乗りたくないなぁ。。。
マンハッタンまでは電車を利用することにする。
空港ターミナルからは無人のモノレールに乗車。

明るく清潔な駅ホーム
モノレールは空港を通り抜け、一般の街の中に入り込む。
カリフォルニアとは違った造りの家、雰囲気の違う街並み。
モノレールを降りたら、次は名物の地下鉄に乗車する。
さっきの駅とはうって変わって、地下鉄のそれは暗くて小汚い。

線路内にはごみが散乱
空調がないため、構内はサウナのように暑い。
きっと冬は寒いだろうと思いながら電車を待つ。
電車内は日本の地下鉄と似ているが、つり革がないのが不便であった。
滞在中何度か地下鉄に乗ったが、
「家族が病気で困っている」
「失業してホームレスだ」
「世のホームレスを救おう」
などと演説(?)を始めて、乗客からお金をせびっている人が何人かいた。
電車の旅は1時間あまり。これも長く感じられた。
荷物を置いて、さっそくマンハッタンを散策してみる。

ホテルもアパートもみんなこんな造り
ヨーロッパの影響を受けたと思われる古い建物群。
その後ろには近代的な高層ビルが立ち並ぶ。
アメリカで一番大きく忙しい都市にもかかわらず、
アパートには花が咲き誇り、緑豊かな公園があり、
小さな癒しの場所はすぐに見つけられる。
この上品な街を好きになるには幾らの時間も必要なかった。

イエローキャブがいっぱい走っている
朝から何も食べていなかったので、
適当な場所で朝ご飯を食べることにする。
ブラブラ歩いて見つけたのがこのカフェ。

ダイナーという響きが良い
明るい店内はほぼ満席で、皆おしゃべりに夢中になっている様子。

料理はお手頃価格。

店主は東欧系とおぼしき女性で、愛想は悪い。
ウェイトレスも特別愛想が良いとは思わなかったが、
サービスはきちんとしていたので、
これがニューヨーク風なのではないかと想像した。

いただいたのは・・・

ハムと卵のサンドイッチ $3.80
想像していたよりもかなり大きいサンドイッチである。
目玉焼きとハムの定番の味はいつ食べても飽きが来ない。
パンも硬すぎず柔らかすぎず良い口当たりであった。
そして・・・

フレンチトースト $8.00くらい
このフレンチトーストがめちゃくちゃ美味しかった。
たっぷりかけた甘いシロップと
ベーコンの塩加減がやたらとマッチするし、
フワフワの食感で、いくらでも胃の中に収まっていくようだった。
朝食は1日の始まりと言われるが、
幸先のよいスタートを切ることが出来、
この滞在が楽しみで仕方なくなってきた。
続きは次回に。
Murray Hill Diner (ムレイ・ヒル・ダイナー)
222 Lexington Ave
New York, NY 10016
(212) 686-6667
レイバーデイの祝日を利用してニューヨークを訪問した。
空港で冷麺&丼を食べたが、
ありえないくらいオリジナリティにあふれた料理で、
感動するくらい不味かった。
人ごみがすごくて写真を撮れなかったのが唯一の心残りである。

深夜の空港にはまだまだたくさんの人が
飛行機の出発を待っているところであった。

ロスアンゼルス空港からJFK空港まで約5時間半の旅。
機内は狭く、3列席が左右に並ぶタイプのものであった。
誰も来ないことを願って、窓側と通路側の席を取ったのだが、
キャンセル待ちが出るほどの状態だったため、
私たちの間に男性が座ることになった。
この男性の寝姿・・・上を向いて口を大きく開け、身動きひとつしない。
全くもって木乃伊そっくりであった。
ウトウト眠ったにもかかわらず、窮屈な時間は長く感じられた。
どうにか、ようやくニューヨークに到着。
あー、もうこのタイプの飛行機には乗りたくないなぁ。。。
マンハッタンまでは電車を利用することにする。
空港ターミナルからは無人のモノレールに乗車。

明るく清潔な駅ホーム
モノレールは空港を通り抜け、一般の街の中に入り込む。
カリフォルニアとは違った造りの家、雰囲気の違う街並み。
モノレールを降りたら、次は名物の地下鉄に乗車する。
さっきの駅とはうって変わって、地下鉄のそれは暗くて小汚い。

線路内にはごみが散乱
空調がないため、構内はサウナのように暑い。
きっと冬は寒いだろうと思いながら電車を待つ。
電車内は日本の地下鉄と似ているが、つり革がないのが不便であった。
滞在中何度か地下鉄に乗ったが、
「家族が病気で困っている」
「失業してホームレスだ」
「世のホームレスを救おう」
などと演説(?)を始めて、乗客からお金をせびっている人が何人かいた。
電車の旅は1時間あまり。これも長く感じられた。
荷物を置いて、さっそくマンハッタンを散策してみる。

ホテルもアパートもみんなこんな造り
ヨーロッパの影響を受けたと思われる古い建物群。
その後ろには近代的な高層ビルが立ち並ぶ。
アメリカで一番大きく忙しい都市にもかかわらず、
アパートには花が咲き誇り、緑豊かな公園があり、
小さな癒しの場所はすぐに見つけられる。
この上品な街を好きになるには幾らの時間も必要なかった。

イエローキャブがいっぱい走っている
朝から何も食べていなかったので、
適当な場所で朝ご飯を食べることにする。
ブラブラ歩いて見つけたのがこのカフェ。

ダイナーという響きが良い
明るい店内はほぼ満席で、皆おしゃべりに夢中になっている様子。

料理はお手頃価格。

店主は東欧系とおぼしき女性で、愛想は悪い。
ウェイトレスも特別愛想が良いとは思わなかったが、
サービスはきちんとしていたので、
これがニューヨーク風なのではないかと想像した。

いただいたのは・・・

ハムと卵のサンドイッチ $3.80
想像していたよりもかなり大きいサンドイッチである。
目玉焼きとハムの定番の味はいつ食べても飽きが来ない。
パンも硬すぎず柔らかすぎず良い口当たりであった。
そして・・・

フレンチトースト $8.00くらい
このフレンチトーストがめちゃくちゃ美味しかった。
たっぷりかけた甘いシロップと
ベーコンの塩加減がやたらとマッチするし、
フワフワの食感で、いくらでも胃の中に収まっていくようだった。
朝食は1日の始まりと言われるが、
幸先のよいスタートを切ることが出来、
この滞在が楽しみで仕方なくなってきた。
続きは次回に。
Murray Hill Diner (ムレイ・ヒル・ダイナー)
222 Lexington Ave
New York, NY 10016
(212) 686-6667
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