2013.12.30 (Mon)
Suntory ☆ 燦鳥(サントリー)
~ハワイ・グルメ日記 その216~
今年もあと数日を残すのみとなった。
四季のないハワイだから、1年中ダラダラと時間が過ぎていき、
何だか人生を無駄にしているような気分にさえなる。
少し前の話になるが、今年の流行語大賞が発表された。
個人的にはドラマを見たこともあって「倍返し」かと予想していたが、
結果としては「倍返し」「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「おもてなし」の4つが選ばれた。
英語にも同じような流行語や新語があるのだろうか?
言葉一つをとってみても、日本人の発想力は素晴らしいと改めて思うしだいである。
2013年の食べ歩き日記は、私にしてはちょっと豪勢なランチで締めくくろう。
今年も無事に乗り越えられたということで、家人とワイキキで食事。

ロイヤルハワイアン・センター前
向かったのは鉄板焼きでも有名な燦鳥。

ロイヤルハワイアン・センター内にある
入口すぐのところに受付があるのだが、
受付の女の子は私たちの顔を見ると「何の御用でしょう???」と言いたげな表情。
食事をしたいと告げると席に案内してくれたのだが・・・幸先悪いなぁ。
鉄板コーナーとは部屋は別になっており、食事席には数組の客がいた。
音楽もかかっていないので、シーンと静まりかえる店内に、
ギャルグループの下品な内容の会話だけが響き渡っていて最悪な気分になる。
帰りたくなってきたが我慢しよう。

ギャルが帰ったあとの静まりかえる店内。
この日のお目当てはこのランチメニューである。

シェフおすすめ「旬菜膳」$28.00
まずは

ひじきの煮物
続いて一の膳


ごま豆腐

刺身盛り合わせ

もずくととろろ
甘い出汁と共にいただくごま豆腐ともずく。
どちらも久しぶりに食べるので嬉しくなる。
刺身のまぐろは脂がほどよくのっていて、めちゃめちゃ美味かった。
つぎに二の膳


鶏・鮭のハラス・出汁巻き

いかシュウマイのあんかけ

てんぷら
鶏は海苔の佃煮がタレ代わりになっていて新鮮だった。
非常に脂がのった鮭は明太子をまぶして焼いてあり、これも目新しい。
シュウマイはふわふわとした食感がよく、
淡泊なあんかけに柚子胡椒のパンチを効かせて上品な一品に仕上がっている。
てんぷらは衣がサクサクでさすがプロだと感心する。
そしてごはんとお味噌汁。

松茸ご飯

こんなところで松茸ご飯が食べられるとは思わなかった。
薄味なので飽きがこない上、松茸が太っ腹に入っていて大満足。
出汁の風味が素晴らしい味噌汁も家庭では出せない味だ。
最後にデザートがやってきた。

芋まんじゅうとアイスクリーム
熊本名物と書いてあったが、まんじゅうを揚げてあるらしい。
皮はぱりっとした食感で、ほんのりとあたたかい。
揚げまんじゅうは初めてだったし、
なにより美味しくて、お腹はいっぱいだったが全部いただいた。
この値段でこの料理内容は素晴らしいと思う。
うまく工夫されて献立を作っているのが見受けられるし、
味も非常に美味しく、料理に関しては文句がない。
ただ、店内に段ボールの空き箱を置いていたり、
食べ終わった皿をカウンターにそのまま放置している点が気になった。


サーバーの人は感じは悪くなかったが、
受付の女の子から帰る時に挨拶はなかった。
料理は素晴らしいが、店の雰囲気はどうだろうか?
「おもてなし」の気持ちは大切だと実感できる良い事例だと思う。
良いも悪いも、この精神は日本人だけが持ち合わせる美徳なのかもしれないが。
さて、今年も食べ歩き日記を見ていただき、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
Suntory (燦鳥(サントリー)
2233 Kalakaua Ave
Ste B307
Honolulu, HI 96815
(808) 922-5511
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今年もあと数日を残すのみとなった。
四季のないハワイだから、1年中ダラダラと時間が過ぎていき、
何だか人生を無駄にしているような気分にさえなる。
少し前の話になるが、今年の流行語大賞が発表された。
個人的にはドラマを見たこともあって「倍返し」かと予想していたが、
結果としては「倍返し」「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「おもてなし」の4つが選ばれた。
英語にも同じような流行語や新語があるのだろうか?
言葉一つをとってみても、日本人の発想力は素晴らしいと改めて思うしだいである。
2013年の食べ歩き日記は、私にしてはちょっと豪勢なランチで締めくくろう。
今年も無事に乗り越えられたということで、家人とワイキキで食事。

ロイヤルハワイアン・センター前
向かったのは鉄板焼きでも有名な燦鳥。

ロイヤルハワイアン・センター内にある
入口すぐのところに受付があるのだが、
受付の女の子は私たちの顔を見ると「何の御用でしょう???」と言いたげな表情。
食事をしたいと告げると席に案内してくれたのだが・・・幸先悪いなぁ。
鉄板コーナーとは部屋は別になっており、食事席には数組の客がいた。
音楽もかかっていないので、シーンと静まりかえる店内に、
ギャルグループの下品な内容の会話だけが響き渡っていて最悪な気分になる。
帰りたくなってきたが我慢しよう。

ギャルが帰ったあとの静まりかえる店内。
この日のお目当てはこのランチメニューである。

シェフおすすめ「旬菜膳」$28.00
まずは

ひじきの煮物
続いて一の膳


ごま豆腐

刺身盛り合わせ

もずくととろろ
甘い出汁と共にいただくごま豆腐ともずく。
どちらも久しぶりに食べるので嬉しくなる。
刺身のまぐろは脂がほどよくのっていて、めちゃめちゃ美味かった。
つぎに二の膳


鶏・鮭のハラス・出汁巻き

いかシュウマイのあんかけ

てんぷら
鶏は海苔の佃煮がタレ代わりになっていて新鮮だった。
非常に脂がのった鮭は明太子をまぶして焼いてあり、これも目新しい。
シュウマイはふわふわとした食感がよく、
淡泊なあんかけに柚子胡椒のパンチを効かせて上品な一品に仕上がっている。
てんぷらは衣がサクサクでさすがプロだと感心する。
そしてごはんとお味噌汁。

松茸ご飯

こんなところで松茸ご飯が食べられるとは思わなかった。
薄味なので飽きがこない上、松茸が太っ腹に入っていて大満足。
出汁の風味が素晴らしい味噌汁も家庭では出せない味だ。
最後にデザートがやってきた。

芋まんじゅうとアイスクリーム
熊本名物と書いてあったが、まんじゅうを揚げてあるらしい。
皮はぱりっとした食感で、ほんのりとあたたかい。
揚げまんじゅうは初めてだったし、
なにより美味しくて、お腹はいっぱいだったが全部いただいた。
この値段でこの料理内容は素晴らしいと思う。
うまく工夫されて献立を作っているのが見受けられるし、
味も非常に美味しく、料理に関しては文句がない。
ただ、店内に段ボールの空き箱を置いていたり、
食べ終わった皿をカウンターにそのまま放置している点が気になった。


サーバーの人は感じは悪くなかったが、
受付の女の子から帰る時に挨拶はなかった。
料理は素晴らしいが、店の雰囲気はどうだろうか?
「おもてなし」の気持ちは大切だと実感できる良い事例だと思う。
良いも悪いも、この精神は日本人だけが持ち合わせる美徳なのかもしれないが。
さて、今年も食べ歩き日記を見ていただき、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
Suntory (燦鳥(サントリー)
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